免許書の裏

今年の春ぐらいに僕はある目的のため楽天銀行の口座を作ろうとしました。そのためには本人確認のために身分証明書などの写真を撮って提出する必要がありました。当然パスポートや住民基本台帳カードを持っていないので、僕は免許書の写真を提出することにしました。しかし困ったことに写真は表だけでなく、裏も撮らなければいけなかったのです。なにが困ったのかというと、僕は去年の六月に引っ越しをしたのです。場所は実家と同じ市内の少し離れたところです。本当はもっと離れたところに住む予定だったのですが、思わぬ出来事があり、実家に割と近いところに住むことになりました。管理会社に家賃を振り込まなければならなかったので、銀行の口座を新たに開設しました。そのときに免許書の裏に引っ越し先の新しい住所を記入しなければならなかったのです。それは手書きではだめらしく、わざわざ警察署まで行って、新しい住所を記入してもらいました。つまり、免許書の表の住所と裏の住所が違うためにどこに住んでいるのかわからないと判断され、楽天銀行の口座が作れなかったのです。去年引っ越したところは今年の二月に解約しています。(去年の12月には実家に帰ってきていました)

 

免許証だけでなく、保険証にも去年住んでいたところの住所を書いてしまっていました。サインペンで線を引き消しましたが、保険証も提出することができませんでした。

 

去年モバイルWi-Fiを契約するときの本人確認は、免許書の表だけで良かったんですけどね。どっちにしてもそのときは、裏には何も書いていませんでした。

 

去年は今から五年前に銀行口座を作ったときに使った印鑑がどれだったかわからなくて困ったということもありました。しかも暗証番号まで忘れてしまっていて思い出せませんでした。なのでガス料金の口座引き落としができず、わざわざ銀行窓口でガス料金を払う羽目になってしましました。口座を作った時の印鑑じゃなくては駄目だとか・・・印鑑廃止になったらこういうやっかいなことはなくなるんですかね。

 

去年は本当に悪い出来事が多かったですね。今も良くはないですが、去年に比べれば精神的にもまだましな方です。